のんべえ春秋2/木村衣有子

文筆家・木村衣有子さんの、個人出版工房「木村半次郎商店」から、「のんべえ春秋2」が届きました。

前号(→)に引き続き展開される、巻頭の酒場小説「ホシさんと飲んでいる」では、謎の「ハムコロッケ」と、「レバー」とホシさんの意外な関係(?)を知ることができます。
「私」と「ホシ」さん。いいですよ。

『酒器酒器大好き』は、椅子、マグカップ、栓抜き、バッグなど、様々な生活にかかわるものをデザインする大治将典さん(→)のぐいのみ「JICON」を特集しています。
JICONは、大治さんと佐賀・有田の「陶悦窯」の今村さんが作った白磁のぐいのみ。
ただ、特集は酒器のハナシ、という枠には収まりません。
そもそも、大治さんという人と知り合い、「この人のことを書いてみたい」と強く思った木村衣有子さん、
そして、もともとは「デザイナーと一緒にものをつくるなんて」と懐疑的だったのに、大治さんを知っていくうちに「ぜひ一緒にやりたい」と思った今村さん。
この特集を読んでいくにつれ、このお2人同様、どんどん大治さんに惹かれていくんですね。
何事も、人。そう強く感じずにはいられません。

その他、大衆酒場のチーズあれこれ「チーズコレクション」
書評エッセイ「酒飲む本」池内紀『今夜もひとり酒』
「もの食う本」君島佐和子『外食2.0』など。

文/編集/写真 木村衣有子
装丁 木村敦子
71P 新書サイズ。
販売価格
880円(税込)
購入数

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